Ark's Blog

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InterKosenCTF 2020 writeup (miniblog, graphviz++, maze)

CTF

InterKosenCTF 2020 に ./Vespiary として参加しました。結果は全完で3位でした!チームメンバーに感謝。 #InterKosenCTF お疲れ様です!弊チームは3位でした!私はminiblog, graphviz++, maze を解きました pic.twitter.com/BgxpJCIacr— Ark (@arkark_) 202…

TSG CTF 2020 writeup (Beginner's Web, Note 1)

CTF

TSG CTF 2020 に ./Vespiary として参加しました。結果は Score 2448 で 7位 でした! TSG CTF is over! Thanks for your participation! https://t.co/kCnkOkwpERTop 3: 1. NaruseJun2. DefenitelyZer03. tohru loversAs announced beforehand, they are aw…

線形空間𝔽₂^V上の問題に対する連結グラフから全域木への帰着

連結無向グラフが与えられたとき、それが線形空間上の問題であれば、連結グラフから全域木に帰着できるかもしれないという話です。着想は ABC 155: F - Perils in Parallel の解説から得ました。想定解の一部に「連結グラフの問題を全域木の問題に帰着」して…

ContrailCTF 2019 writeup

CTF

ContrailCTF 2019 にチーム ./Vespiary として参加しました。結果は 1542 points で 9 位でした。 以下は自分が解いた問題のwriteupです。3問解いて内訳はnetwork*1, web*2 です。 [network] debug_port (100pt) 問題概要 解法 フラグ [web] LegacyBlog (100…

X-MAS CTF 2019 writeup

CTF

X-MAS CTF 2019 にチーム ./Vespiary として参加しました。結果は 4051points で 42 位でした。日本チームでは1位でした。 https://xmas.htsp.ro/homexmas.htsp.ro 以下は自分が解いた問題のwriteupです。4問解いて内訳はmisc2, ppc1, web1です。

半環上の最大部分配列問題とKadane's algorithm

この記事はSunrise Advent Calendar 2019の9日目の記事です。 adventar.org 内容はごった煮ということなので、アルゴリズムと代数について書きます。 TL; DR Kadane's algorithmと呼ばれる最大部分配列問題をで解くアルゴリズムがある。 このアルゴリズムは…

IQが1なので任意のコマンドを実行するたびにSLが走る様子を眺めたくなった

この記事はIQ1 Advent Calendar 2019の3日目の記事です。 adventar.org

ハル研究所プログラミングコンテスト2019 参加記

ハル研究所プログラミングコンテスト2019 に参加しました! www.hallab.co.jp 結果は暫定9位 *1 でした! 賞金圏内に入れなかったのは残念ですが、記念品のプロコン2019オリジナル“カメデザイン”モバイルバッテリーがもらえそうでうれしいです。 *1:これか…

全順序集合に対するimos法の拡張

AtCoder Beginner Contest 128のE - Roadworkで、imos法を拡張したアルゴリズムを思いついたのでメモ。 前提 imos法を知らない人はこちら imos法は可換群に対して特定のクエリを高速に処理するアルゴリズム 今回は全順序集合への拡張を考えた

Dockerで動くいい感じのLaTeX環境をつくった話

Docker上で動くいい感じのLaTeX環境をつくりました。 github.com 対象ディレクトリで $ docker run --rm -it -v $PWD:/workdir -e USER_ID=$(id -u) -e GROUP_ID=$(id -g) arkark/latexmk を叩くだけで*1、Docker上のlatexmkが動いてファイルの編集を感知し…

DDCC2019 参加記

DDCCこと、DISCO presents ディスカバリーチャンネル コードコンテスト2019 本戦に参加してきました。 www.discoverychannel.jp ハッシュタグ:#ddcc2019

max(∅)=-∞ は半群のモノイド化

全順序集合に思いを馳せながら寝たら思いついたネタを投げます。 導入 数学書かなにかで次のような記述を見たことがあるかもしれません。 を正の整数全体の集合とする。 このとき、に対してと定義する。 ただし、とする。 「ただし、とする」 これ、特殊扱い…

CODE THANKS FESTIVAL 2018 参加記

11/25にCODE THANKS FESTIVAL 2018に参加してきました。 www.recruit-jinji.jp

ハル研究所プログラミングコンテスト2018 参加記

ハル研究所プログラミングコンテスト2018 に参加しました! www.hallab.co.jp

SECCON Beginners 2018東京 参加記 と writeup

SECCON Beginners 2018東京 に参加してきました。 参考: https://2018.seccon.jp/beginners/about-seccon-beginners.html2018.seccon.jp

SECCON Beginners CTF 2018 write-up

SECCON Beginners CTF 2018に参加しました! CTFにちゃんと参加したのは初めてだったので腕試しとしてソロで参加してました。

AGC022 C - Remainder Game

問題 → C: Remainder Game - AtCoder Grand Contest 022 | AtCoder 解法概要 各に対して条件を満たす集合を列挙 貪欲で条件を満たす集合を最小化 の最大値をとおくと、全体の計算量は

AtCoder に登録したら解くべき精選過去問 10 問を D言語ワンライナー で解いてみた

最近やっている人が多いので便乗 元ネタはこれ↓ qiita.com ここで紹介されている問題10問を各プログラミング言語で解くみたいなのが流行ってるみたいです。 D言語とワンライナーが好きなのでD言語ワンライナーで解いていきます。

第2回 RCO日本橋ハーフマラソン 本戦 参加記

第2回 RCO日本橋ハーフマラソン 本戦 に参加してきました。 rco-contest-2018-final.contest.atcoder.jp

bitによる部分集合の列挙 と 数学的理解

bitテクニックで、集合の部分集合を列挙するものがあります。その紹介と数学的理解です。

ARC087 E - Prefix-free Game のGrundy数の証明

ARC087 E - Prefix-free Game この問題の解説で 実験結果から分かるように,(を割り切る最大のの冪)であることが示せます. とあります。たしかに計算してみるとそうなるのですが、実際に成り立つのか気になるので証明しました。

第4回 ドワンゴからの挑戦状 参加記

第4回 ドワンゴからの挑戦状 本戦に参加しました! dwango.co.jp

ゲーム制作に活かす座標系の話 | TokyoTech traP LT#3

1/17(水)にTokyotechTrap LT#3というLTがありました。 発表したのでそのときのスライドとか補足とかです。

ABC085 C - Otoshidama O(1)解法

ABC085 C - Otoshidama この問題は、制約がゆるいので解法で十分通るのですが、解説によればでも通せるみたいです。 計算したら 解法ができたので書きます。

Kadane's Algorithm | 最大部分配列 問題

DPについて調べてたらKadane's algorithmという聞いたことないアルゴリズムが出てきたので調べてみた。 Kadane's algorithmは、最大部分配列問題(maximum subarray problem)をで解くアルゴリズムみたいです。 以下は、最大部分配列問題とそれを解くアルゴリ…

D言語にもDequeがほしい!

Dequeとその実装の話

AtCoder Regular Contest 088

AtCoder Regular Contest 088 - AtCoder 今回から余裕があれば自分の解法とか感想とかを書いていこうかと思う。 思考の過程を整理したり、解法を一度文章にまとめたりすることで競プロ強くなんないかなと淡い期待。

lsを間違えてdlと検索してしまったときに、D言語くんが通り過ぎるスクリプト

この記事はD言語くん Advent Calendar 2017の14日目の記事です。(投稿日時とずれてるような気もしますが気のせいでしょう) 概要 突然ですが、lsコマンドをついdlって打ち間違えちゃう、さらに検索だった!!!ということってありますよね? そういった時に…

D言語くんとGopherの多数決オートマトン

この記事はD言語くん Advent Calendar 2017の13日目の記事です。 「D言語くんとGopherの多数決オートマトン」を作りました! >こちら< 以上です。