Ark's Blog

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競プロ

線形空間𝔽₂^V上の問題に対する連結グラフから全域木への帰着

連結無向グラフが与えられたとき、それが線形空間上の問題であれば、連結グラフから全域木に帰着できるかもしれないという話です。着想は ABC 155: F - Perils in Parallel の解説から得ました。想定解の一部に「連結グラフの問題を全域木の問題に帰着」して…

全順序集合に対するimos法の拡張

AtCoder Beginner Contest 128のE - Roadworkで、imos法を拡張したアルゴリズムを思いついたのでメモ。 前提 imos法を知らない人はこちら imos法は可換群に対して特定のクエリを高速に処理するアルゴリズム 今回は全順序集合への拡張を考えた

DDCC2019 参加記

DDCCこと、DISCO presents ディスカバリーチャンネル コードコンテスト2019 本戦に参加してきました。 www.discoverychannel.jp ハッシュタグ:#ddcc2019

CODE THANKS FESTIVAL 2018 参加記

11/25にCODE THANKS FESTIVAL 2018に参加してきました。 www.recruit-jinji.jp

AGC022 C - Remainder Game

問題 → C: Remainder Game - AtCoder Grand Contest 022 | AtCoder 解法概要 各に対して条件を満たす集合を列挙 貪欲で条件を満たす集合を最小化 の最大値をとおくと、全体の計算量は

AtCoder に登録したら解くべき精選過去問 10 問を D言語ワンライナー で解いてみた

最近やっている人が多いので便乗 元ネタはこれ↓ qiita.com ここで紹介されている問題10問を各プログラミング言語で解くみたいなのが流行ってるみたいです。 D言語とワンライナーが好きなのでD言語ワンライナーで解いていきます。

第2回 RCO日本橋ハーフマラソン 本戦 参加記

第2回 RCO日本橋ハーフマラソン 本戦 に参加してきました。 rco-contest-2018-final.contest.atcoder.jp

bitによる部分集合の列挙 と 数学的理解

bitテクニックで、集合の部分集合を列挙するものがあります。その紹介と数学的理解です。

ARC087 E - Prefix-free Game のGrundy数の証明

ARC087 E - Prefix-free Game この問題の解説で 実験結果から分かるように,(を割り切る最大のの冪)であることが示せます. とあります。たしかに計算してみるとそうなるのですが、実際に成り立つのか気になるので証明しました。

第4回 ドワンゴからの挑戦状 参加記

第4回 ドワンゴからの挑戦状 本戦に参加しました! dwango.co.jp

ABC085 C - Otoshidama O(1)解法

ABC085 C - Otoshidama この問題は、制約がゆるいので解法で十分通るのですが、解説によればでも通せるみたいです。 計算したら 解法ができたので書きます。

Kadane's Algorithm | 最大部分配列 問題

DPについて調べてたらKadane's algorithmという聞いたことないアルゴリズムが出てきたので調べてみた。 Kadane's algorithmは、最大部分配列問題(maximum subarray problem)をで解くアルゴリズムみたいです。 以下は、最大部分配列問題とそれを解くアルゴリ…

D言語にもDequeがほしい!

Dequeとその実装の話

AtCoder Regular Contest 088

AtCoder Regular Contest 088 - AtCoder 今回から余裕があれば自分の解法とか感想とかを書いていこうかと思う。 思考の過程を整理したり、解法を一度文章にまとめたりすることで競プロ強くなんないかなと淡い期待。

gcd/lcmとmin/maxが同型という話

DDCC2017本戦の問題「B - GCDロボット」の解説の別解、gcd/lcmとmin/maxの話が面白かったので考察してみた。 結論から言うと、gcd/lcmの空間はmin/maxの空間の可算無限個の直積と束同型であることがわかった。